1年に1度のおたんじょうび!
今日は「アイドルマスターシンデレラガールズ」のアイドル、三村かな子の誕生日!ということで、何かかな子に関することを書こうかなー、と。
知らない人向けに紹介するとこの子です。SNSのアイコンはたけのこの里か三村かな子か、大体どちらかにすることが多いです。
普段はあまりXのタイムラインに張り付かないのですが「他のかな子Pはどうしてるかなー?」と、この日はハッシュタグで検索しまくって、片っ端からリノートしまくってます。
ハッシュタグで検索すると、イラストを描いたり、ケーキを用意したり、グッズを集めて写真を撮ったり、皆さんすごい力が入っているのが伝わってきます。だってそりゃ1年に1度ですもんね。
一方で私はというと、誕生日に向けて何かを用意したりするのがあまり得意でなく、毎年いつも他の方の投稿をリポストしまくってお茶を濁しています。お前本当にそれでもPか?
そんなわけで「せめて今年は何か残そう!」と思い、最近の日課としているブログに何か残したい、そんな思いでこの記事を書いています。もっとも、前日のうちに書いておけよって話ではありますが。まだ日付が変わってないからセーフ!(???)
毎日記事を書き続けるために
ちなみに、昨日は記事を書く前に1/1~1/4の4日間のふりかえりをしたのですが「書くための時間と記事の分量が日に日に長くなっている」「1日2時間以上も掛けていてこのままだと続かなさそう」という課題が出てきました。
詳細は昨日の記事を読んでいただければと思います。(ふりかえりのフレームワークを使って割としっかりと実施しました)
そのふりかえりの結果として、
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記事を書く前にトピックを箇条書きで書き出し、それ以外の内容を書かないようにする
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執筆に掛かった時間や記事の文字数を管理するスプレッドシートを作成して、毎日記録をつけて計測する
という、2つの改善アクションが出ました。今日は 1. の「トピックを書きだす」ことに気を付けて記事を書いてみたいと思います。
特に「好きなキャラクターについて語る」となると、つい話が長くなってしまうのがオタクの性。ただでさえ話が長くなるタイプなので、何も考えずに進めると知らぬ間に超長怪文書が生み出されること間違いなし。
ですので、最初から「この内容なら1時間で書けそう」というトピックを数個用意して、そこから脱線しないように記事を書いてみたいと思います。
今日のトピック
今日書く内容はこちら!
- かな子Pになったきっかけ
はい。これだけです。
「え!?本当にこれだけ!?」と思われるかもしれませんが、正直このテーマだけでも丁寧に書き進めると2~3時間掛かってしまう気すらしています。
本当はもっと語りたい気持ちはありますが、時間を掛けすぎてふりかえりの意味が無くなるのもそれはそれで悲しいので、今日は「かな子Pになったきっかけ」に絞って記事を書きます。どうしても書きたいことがあったら、第2弾として後日書くことにします。
かな子Pになったきっかけ、のきっかけ
10年以上前の出来事なので、自分でも忘れかけている節があるので、その時の状況や覚えてる事を1つ1つ思い出しながら書き進めていきます。私ももうおじいちゃんやね……
まず要因は1つでは無い気がしていて、複数の要素が影響してたまたまバシッとハマったのが「三村かな子」だった、というのは間違いないです。
要素として考えられることを、影響が大きそうなところから1つ1つ挙げていきます。どれも大体2011年前後の話です。
①七森中☆ごらく部
いきなり出てくる別コンテンツの名前。そう、アニメ「ゆるゆり」のメイン声優4人のユニット、七森中☆ごらく部の存在です。
メンバーは、赤座あかり役の三上枝織さん、歳納京子役の大坪由佳さん、船見結衣役の津田美波さん、吉川ちなつ役の大久保瑠美さんの4人で、主題歌の歌唱はもちろん、ライブやニコニコ生放送などの活動も展開されていました。
作品由来の女性声優ユニットとしては、当時「ミルキィホームズ」と並んで結構な盛り上がり方だったことを記憶しています。どちらもメンバーが4人だったりと色々共通点が多いので、先にスタートして成功していたミルキィホームズの影響は少なからず受けているでしょう。
やばいやばい、ごらく部だけで1時間使い切ってしまうところでした。そんなこんなで、このごらく部メンバー4名の動向は特によく追っていました。はい、これ以上話すと先に進まないので「ビビッドレッド・オペレーション」と「ファンタジスタドール」の話はまた今度にします。
②ニコニコで触れていたアイマス文化
当時のニコニコといえば「東方project」「アイドルマスター」「VOCALOID」のいわゆる「ニコニコ御三家」に属する動画の人気が高く、これらのジャンルに関する基礎知識やニコニコ内の流行は、当時のインターネットオタクの「一般常識」的なものがありました。
私がアカウントを作成したSP1(2008年の中頃)の頃といえば、東方であれば「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」や「患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院」、アイマスであれば「エージェント夜を往く」や「空」、ボカロであれば「メルト」や「ワールドイズマイン」などなど、楽曲ベースで人気なものでもすでにお腹いっぱいという感じがします。
しかしそこはニコニコ。楽曲だけでなく、MADやマッシュアップによる他コンテンツとの組み合わせや、各ジャンルのキャラクターを用いたオリジナルストーリー、「歌ってみた」や「踊ってみた」などの~してみた系と合わせて、膨大なコンテンツが日々生み出されていました、というか今も生み出されています。
この中で私が一番最初にハマったのが「東方project」で、それこそ東方がきっかけとなってさらにハマっていったのが、今の私に外せない「EUROBEAT」や「パラパラ」です。これも話し出すと長くなりそうな内容ですね、また今度深堀りたいと思います。
一方で「アイドルマスター」に関しては、自分が所属していたクラスターの中にもアイマスPとして動画投稿をしている方は数名居たので、そこを中心にある意味偏ったアイマス知識をつけていたような気がします。とはいえ、大体2014年頃までは「自分はアイマスが好き」というより「周りにアイマス好きが居る」という感覚の方が近かったように思えます。
③ガラケーからスマホへの転換期
さて、私が初めて本格的にメイン端末としてスマートフォンを使いだすようになったのが2011年のはじめの方、当時のケータイ市場は今では考えられない様相でした。
今も昔も人気のiPhoneシリーズは、ソフトバンクのみがiPhone4を販売し、docomoやauは、XPERIA arc、GALAXY S、IS03などのAndroid端末で対抗する、という構図で、当時のAndroid端末の出来はお世辞にも良いとは言えない、そんな時代だったのを覚えています。
私はソフトバンクユーザーでしたが、何故かiPhone4ではなくAndroid端末の005SHを使っており、当時はスライドして出てくるQWERTYキーに大きな魅力を感じていました。まあ、結局あまり使うことはありませんでしたが。
ケータイ業界の大きな変化はゲーム業界にも大きな影響を与えました。GREEやMobageなどのSNSはいち早くスマートフォンに対応し、スマートフォンのシェア率が伸びるのに合わせて勢いをつけ、いわゆるソシャゲはここから怒涛の勢いで伸びていくことになります。
当時高校生だった私の周りは、もうソシャゲやってないヤツを見つける方が難しいくらいのノリで、みんな当たり前のようにプレイしているような状況でした。ハマり具合は人それぞれ差はあったものの、授業中にコソコソやってるヤツもいましたし、自分も期間限定イベントの時は先生の目を盗んでポチポチしてました。
埋まっていく外堀
七森中☆ごらく部の存在、ニコニコ経由で知るアイマス世界、空前のソシャゲブーム、そんな状況の中、アイマスシリーズの新作として登場したのがMobage版の「アイドルマスターシンデレラガールズ」いわゆる「モバマス」です。
2011年11月末にリリースされてから、2023年3月末のサービス終了まで、約11年にわたり続いたモバマスですが、このモバマスが無ければ私はアイマスにハマっていなかったか、ハマっていたとしても全く別の形で出会うことになったでしょう。
サービスが開始してすぐにモバマスにハマったかというとそうでもなく、かな子は超初期(というか第一弾)からボイスがついていたとはいえ、初期のデレマスの戦略はそれ以前のアイマス(765AS)の流れを汲んでいたところもあり、まだまだ他人事のような感覚がありました。
そもそもモバマスがスタートするまでのアイマスは「アイドルゲームなんだからキャラクターボイスが付いていてい当たり前」という認識で、今でいう「デレマスアイドルのボイス有無」の重みが逆に無かったように思えます。ですので、自分にとってはまだ「へ~ 大坪さんがアイマスにも携わるのか~」くらいの感覚だったと思います。
2011~2012年頃の自分に関して振り返ると、ソシャゲに関してはGREEで展開されていたタイトルをいくつか嗜む程度にプレイしていたくらいで、アニメに関しても一番印象に残っているのはシュタゲやガルパン、アニメ版アイマスもリアタイはしていたものの、そこからすぐにアイマスにハマることは無かったです。ソシャゲやアニメは人並み程度で、当時一番夢中だったのは東方project関連だったのが実際のところです。
ただ、2013年頃から「2次元アイドル」や「アイドルアニメ」の波が確実に自分にも迫ってきていたんだなと、今振り返ると納得できます。いやー、ここら辺の時代の話もいつかしたいですね。
先ほど紹介したアニメ版「アイドルマスター」はもちろん、放送開始時はSNS越しでしか存在を知らなかったが後に沼にハマることになる「アイカツ!」や、コンテンツ自体は2010年から始まっていたもののアニメ放送によって一気に知名度が上がった「ラブライブ!」など、確実に波が迫ってきていました。
モバマスを本格的にプレイし始めたのもこの頃で、特に印象に残っているモバマスのイベントが、イベント第35弾「アイドル★セッション」と、イベント第56弾「アイドルプロデュース the 2nd Anniversary」の2つです。
前者はシナリオに出てくる多田李衣菜と木村夏樹の2人のアイドルとしてのインパクト、後者は確実に報酬の三村かな子と神崎蘭子(友人が蘭子Pだった)の影響です。それなりにプレイするようになったのは2013年頃からということが分かります。
決定打はやっぱりコレ
ここで満を持して登場したのがアニメ版「アイドルマスター シンデレラガールズ」です。やっぱりこれがデカいです。大坪さんがかな子役として、しかもアイマスのアニメで出演する、これはもうめちゃくちゃ嬉しかったです。
特にかな子は1話~8話まではひたすらお菓子を作ったり食べたり食べさせたりと、ストーリーの中心的な立ち位置の存在というよりも、346Pのシンデレラプロジェクトメンバーにおけるほんわか枠で、またアイドル同士の交流が描かれているという点では、モバマスのストーリーコミュをアニメでもやっていた、そんな感じだったなと記憶しています。
そして9話、CANDY ISLAND回です。ここで一気にかな子の知名度がグッと上がったように思えます。それまではある意味裏方的な立ち位置だったのが、9話で一気に話題をかっさらっていきました。この時「やっぱりかな子っていいアイドルだな」「たくさんアイドルが居るけれど一番心惹かれるのはかな子だな」という確信が持てました。
また、18話もかな子の出番が多く、CANDY ISLANDの3人がお互いを支え合う姿も印象的でした。かな子はもちろん、かな子を含めたCANDY ISLANDの3人が好きになった、そんな回でした。
余談ですが19話もめちゃくちゃ印象に残っています。先述のモバマスイベントが余程印象に残っていたのでしょう。この回も忘れられない回の1つですね。
それ以降のかな子Pとしての活動
今回のテーマとズレますし、書き出すとキリが無いのでサラッと振り返りますが、iPad Proを購入する際にもかな子を意識してローズゴールドを選んだり、5th石川公演、福岡公演、SSA公演を皮切りに、6th埼玉公演と名古屋公演、7th名古屋公演とライブに行きまくったりと、2016年~2019年辺りはもうどっぷりでした。この話も長くなりそうなのでまた今度。
まとめ
長くなりましたが最後にまとめると
・ごらく部がきっかけで大坪さんが出演するイベントに行っていた
・デレマスが始まる前からアイマスについての理解があった
・がっつりではないがモバマスもある程度プレイしていた
・上記のおかげでアニメ版デレマスで一気にかな子Pとしての自覚が芽生えた
こんなところでしょうか。
いかんいかん、気づいたらもう日付が変わりそうになっていました。結局今日も記事を書くのに3時間以上掛かってしまいましたが、中途半端な記事を書くよりも当時のバックグラウンド含めしっかりと「かな子Pになったきっかけ」について思い出すことができたので良かったです。
この記事では書ききれなかった内容、本当はちょっと脱線してでも語りたかった内容、あとはかな子Pとして活動しだしてからの思い出などなど、まだまだ言いたいことはたくさんあるのですが、今日はここら辺にしておきます。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!
それではまた明日。